映画「手紙」
自分で書いたブログの記事をさかのぼっていたら、ひぇ〜〜〜!!
去年観た映画のUPを忘れていたので、遅ればせながら、ご紹介してみたいと思います。

今思えば、この映画に行った前日ぐらいに、まーさんの転勤話を聞き、事実を受け止めるのがイヤで、気分転換にラゾーナ川崎にに遊びに行ったんだったな〜
住むところは決まっていないにしろ、おかげさまで、今は精神的に安定しています。

その時、「手紙」という映画を観たんです。

手紙 手紙
東野 圭吾 (2006/10)
文藝春秋
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●監督●生野慈朗
●キャスト●
山田孝之(弟・直貴)、玉山鉄二(兄・剛志)、沢尻エリカ(由美子)、吹越満(緒方)、杉浦直樹(平野)

内容が気になる方はこちら

●ストーリー●
幼い頃両親を亡くし、兄弟は二人で暮らしてきた。兄は生活のため、運送会社で働くが腰を痛めクビになってしまう。ある日、弟の大学受験の費用を用意するため、一人暮らしの老婆の家に侵入し、盗みをはたらくが、家人に見つかって殺してしまう。
兄が刑務所に入ってからの直樹は、強盗殺人犯の弟として、職場やいろんな場所で差別と偏見を受け、仕事や恋人を失いながら生きていく。そんな直貴をいつも傍で見つめる由美子。そして、時々届く服役中の兄からの手紙のやり取りの中での、兄弟の絆の物語である。


●私の感想●
映画の始めから、なぜ兄が刑務所に入ったかを、回想シーンと主人公の弟が兄から送られた手紙を読みながらと”淡々と”した説明がされますが、気持ちはぐっと映画に引き込まれ、見ごたえのある映画でした。

手紙の文面から読み取れるように、玉山鉄二さん演じる兄はとても真面目で、弟思いの良い青年であることが語られています。しかし理由がなんであろうと、盗みをはたらくこと、人を殺めることは、決して許される事ではない。罪を犯すこと、罪を償う事の意味を、見事にリアルに描いた作品であったと思います。

私は、映画を観ながら、「自分がそれぞれの立場であったら・・・」と考えました。人の心の弱さは、愛する人を守るために、間違った方向に進んでしまう可能性も秘めている。また、加害者の家族となり、耐えられない差別を受けるかも知れない。それでも兄を愛せるかという、葛藤と切なさを、弟役の山田孝之君は、とてもうまく表現していたと思います。

主人公に絡んでくる人々。
・兄・剛志(手紙を通して)
・川崎のリサイクル工場(偶然映画を観たのは川崎の映画館だったのも何かのご縁)への通勤途中で会う由美子
・お笑い芸人を目指して、コンビを組む友達
・お笑いのお客から、恋人になった女性
・勤めていた会社の同僚、上司
・兄に被害を受けた老婆の残された家族

この様々な登場人物とのエピソードや印象的な会話一言一言がより一層心に響きました。

私は集中すると、よく呼吸を忘れてる気分になるのですが(笑)多くの観客が、微動だにしないで食い入るようにスクリーンを観つめているというのは珍しい体験です。それだけストーリーに入り込んでいる人が多いということでしょう。

年末にTVで「今年観た映画の中で、”良かった”作品」のベスト10に入ってたのも理解できます。
【2007/01/08 14:12 】 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
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この映画、わたしも見たいって思ってたものです!
たぶん映画館にはいけないと思うので、ビデオレンタル
になるかな〜。あらすじ読んだだけでもなんか
泣けちゃうような内容ですよね。自分がその人の
立場だったらとか考えると、本当うるうるに
なってしまいそう。
まだ先になると思うけれど見たあとに感想かきますね〜♪
by:らら | URL | #-【2007/01/08 19:51】 [ 編集] | page top↑
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ららさんへ

新年早々ちょっと暗い映画の話で、ごめんなさ〜いe-466

小さい頃から兄弟で二人暮らしの弟思いのお兄さんで、弟を思うあまりに・・というきっかけなんです。
家族を愛するあまりの、だれにでも生じがちな気持ちかも知れません。

DVDなら先になるでしょうけど、見られたら教えてくださいね。手にはハンカチ!です。
by:くるみPAN | URL | #-【2007/01/09 00:11】 [ 編集] | page top↑
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