明日の神話
東京汐留日テレの広場に、岡本太郎氏の壁画「明日の神話」を見に行きました。


1ヶ月くらい前、テレビで特番やってたのを見られた方もいらっしゃるかと思いますが、この作品は、太郎氏がメキシコのあるホテルへと完成させたものの、ホテルはオープンを待たずに破綻。その後、ホテルは人出に渡り、この作品は行方不明になっていたものです。
作品の発見と、修復に至るまでの模様は、こちらで。
http://www.1101.com/asunoshinwa/asunoshinwa.html


作品を見ての感想ですが、まず、こんな有名なアーティストの作品が、多少屋根があるとはいえ、屋外で公開されているのに驚きました。壁画の前には立ち入り禁止のロープもなく、端から端まで、間近で作品を見れるように配慮されていました。
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内容は、核により人、動物などの悲劇と、反面、それに負けない力強さが描かれてるように感じました。


次に、少し距離をおいて、全体像を眺め、なぜタイトルが「明日」なのかなと考えました。この作品は、’69年頃、折りしも、私のふるさとで開催された、大阪万博の「太陽の塔」と同時進行で作られたんだそう。戦争が終わり、何もなくなってしまった日本。その後、国民が必死になって復興し、高度経済成長期を迎える。
そのころに描かれたものだから、「明日」という、希望を込めて、明るい未来を象徴する言葉を使ったんじゃないかなぁ?太郎さんすごい!深いです!!20060831230036.jpg

アメリカNYCも9.11から、少しずつ復興している。人は、惨事からも立ち直る、こんな力強さがあるんだね。


さて、7月中旬からの公開も、本日で最終日になります。
開催中、毎日のエンディングである19時に、この作品のテーマ曲が流されていたそうですが、今日は、開催最終日ということで、作者である、オリジナルラブの田島貴男さんのが、ライブで曲を披露されました。

最後は、文字通り、「幕を引く」。2コーラスめには、田島さんは作品に向かって、作品にかかっている、白い部分が幕です。20060831234615.jpg



しかし、この壁画、今後の展示の予定は決まっていないとのこと。次の復活の願いを込めて、本日、幕は閉じました。


興味を持たれた方は、再生のための活動があります。ご覧ください。
http://www.1101.com/asunoshinwa/


【2006/08/31 23:01 】 | とうきょう散策 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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